230615
2023/11/29(水)
公募締切
~2024/01/22(月)
メール送付(10時必着)
各自直接申請(承諾書に所属長印要)
対象(研究領域等)
【公募の対象となるプログラム】
土地利用の根源的な革新による地球環境問題解決に向けた知の集約
(土地利用革新のための知の集約プログラム)
地球環境問題の緩和とそれへの適応のために様々な社会経済活動と自然資本との関係性をそれぞれの地域において劇的に改善する必要がある。本プログラムでは土地の所有や利用に関する新たな考え方を提示するとともに、利用の変化をもたらす仕組みを社会実装しスケールアップしていくための科学に裏打ちされた汎用的な制度的枠組みや政策を構築し、国際的に共有することを目指す。
地球人間システムの連環に基づく未来社会の共創(地球人間システムの共創)
複合的な地球環境問題を構成する、地球人間システムに存在する様々な閾値と連環を明らかにする。人の生き方や価値と人々の行動及び社会の変容を促すコミュニケーションと、地域と地球をつなぐマルチスケールの社会デザインの共創を通して、持続可能な未来に向けた人と自然の関係性の変容を目指す。
今回は、「土地利用の根源的な革新による地球環境問題解決に向けた知の集約」プログラムの2年目、「地球人間システムの連環に基づく未来社会の共創」プログラムの1年目公募となります。1年目公募と2年目公募とでは、研究の進め方に異なる点がありますのでご留意ください。
詳細は、公募要領をご確認ください。
助成金額
100万~2億5千万
IS:上限100万円/年、
FS:上限400万円/年
PR:上限1,600万円/年
FR:上限:5,000 万円/年と3,000 万円/年(3~5年間)
備考
【申請資格】
1)国、公、私立大学等の教授、准教授、講師および助教
2)上記1)に準じる者
3)FR開始年度(見込を含む。)の前年度3月31日時点で満65歳に達していない者
【研究プロジェクトの研究段階】
◆インキュベーション研究(IS)6ヵ月又は1年間
地球環境問題の解決に向けた総合的な研究における新たな研究シーズを発掘することを目的とする共同研究で、6ヶ月または1年後に、地球研の内部審査を経てFSに進むことになります。予算規模は1年間100万円が限度額になります。
◆予備研究(FS)6ヵ月又は1年間
FRとしての実行可能性を検証するために行う予備的な共同研究で、予算規模は、1年間400万円が限度額になります。FS段階では、研究代表者は、地球研の客員教員になっていただく必要があります。
◆プレリサーチ(PR):1 年以内
FR への移行が決定された後、1年以内の準備期間をおくことができます。予算規模は、1年間1,600 万円(1年に満たない場合は月割りで減額)が限度額になります。この期間は、プロジェクトを実施する研究員の公募等、FR 開始時からスムーズに研究開始できるように様々な準備を進めていただきます。
地球研への異動やクロスアポイントメント等の手続きが完了し、地球研で教授又は准教授として雇用されることが、PR 開始の条件となります。
◆フルリサーチ(FR):3~5 年間
研究期間は年単位で3~5 年間、予算上限は5,000 万円/年と3,000 万円/年の二種類があり、FR移行の審査までは相互変更が可能です。
【研究期間】
2024年4月~2025年3月末