240346
2024/08/07(水)
公募締切
~2024/09/19(木)
*2024年8月30日改訂
*改定理由:7月29日付公募では、8月26日締切時点で想定していた応募者数に達しなかったため、
応募可能な所属の枠を拡大・期間を延長し、追加公募するため。
メール送付(正午まで)
各自直接申請
(大学院博士後期課程学生は指導教官の承認を必須、
日本学術振興会の特別研究員(PD, RPD)で岡山大学が受入研究機関になっている者は、受入研究者の承認を必須)
対象(研究領域等)
本事業は、若手研究者の萌芽的研究の着想と推進を奨励し、ひいては本学の研究力の向上に資することを目的とし、DOWAホールディングス株式会社からの寄付により実施する。
本事業では、理工系の研究学域・研究所等に所属する45歳以下の若手研究者(大学院博士後期課程学生含む) を対象とし、将来を見据えた社会実装性が期待できる萌芽的研究の研究着想と構想に対して、研究費を支給する。
以下の4分野より、1つを選択すること。
1)GX「Green Transformation」
[関連キーワード例:カーボンニュートラル、環境浄化(NOx・SOxの安価な無害化技術
等)、水素発生・アンモニア発生触媒(アルカリ水分解触媒、SOEC・SOFC触媒等)、
蓄電技術(次世代二次電池材料等) 、代替燃料(バイオマス燃料、バイオマスガス発生
に関係する微生物等)、CO2固定・還元燃料化(安価なCO2固定化技術、ガス・水分・
油分などの不純物を含むCO2からのメタネーション等)等]
2)DX「Digital Transformation」
[関連キーワード例:機械学習を利用した材料開発(二次電池材料、磁性材料、高機能合金
材料等)、AIを利用した解析・評価技術(従来の画像処理技術では判断できない目視検査
の自動化等)、ロボット等を利用した自動監視システム等)等]
3)資源循環
[関連キーワード例:3R(Reduce、Reuse、Recycle)、サーキュラーエコノミー、
低環境負荷資源循環(低環境負荷な二次電池リサイクル技術等)、
元素回収(レアメタル・レアアース低環境負荷・安価な回収技術等)、
選別技術(有価金属の安価な物理・化学濃縮法等)等]
4)革新的な機能性素材やデバイス
[関連キーワード例:EV関連材料、情報端末(スマートフォン)関連材料、エネルギー・
環境関連材料(再生エネルギー関連材料及びカーボンニュートラルに関連する材料)等]
備考
【応募要件】
以下のすべての条件を満たすことを要件とする。
1)本学と雇用関係にある教員(教授職を除く)、または大学院博士後期課程在学者であること。
または、日本学術振興会の特別研究員(PD, RPD)で岡山大学が受入研究機関になっている
者であること。
※申請において、大学院博士後期課程学生は指導教官の承認を必須とする。
また、日本学術振興会の特別研究員(PD, RPD)で岡山大学が受入研究機関になっている
者は、受入研究者の承認を必須とする。
※特別契約職員の応募も可能とするが、雇用財源によっては、応募の可否を担当事務部等に
確認すること。
2)以下に所属していること。
①環境生命自然科学学域(理学系/工学系/農学系)
②異分野基礎科学研究所
③教育学域(数学教育/理科教育/技術教育/教職実践/社会科教育)で
理工系の研究をされている方
④その他理学系、工学系
3)令和6年4月1日時点で、45歳以下であること。
4)申請内容は、他の公募事業や企業等による経費支援を受けている研究テーマと実質的に
同一でないこと。
【支援期間】
採択日から令和8年3月末日まで